アモバン、そして幸せとはなにか

アモバン飲んで フラフラゴー

アモバン それはとてもよいくすり

ふわふわふわふわ 多幸感を運んで来てくれる

すべての憂いは アモバンが消しとばしてくれる

アモバン アモバン

あなたのおかげで今日もグッスリ

どうかずっと そばにいて

わたしのことを 見捨てないで

わたしひとりじゃつらいから

この眼にうつる世界は

そんないいものでもないから

ちからが悲しみを吹き飛ばしたら

そこにはただの幸福がある

こんなことすべて こんなことは

こんなこと うそなんだけどね

でももし幸せになることが人生を生きる意味だとしたら

アモバンで幸せを感じるのは

それは間違っちゃいないんじゃないか

パンズラビリンスの少女は

空想世界のプリンセスになったよね

現実世界では、殺されたけれど

あの少女は不幸かな 幸せかな

ただ あの少女は 幸せそうな顔をしていた

幸せってむずかしいよ

むずかしくて 答えを出しづらいから

世間はこれが幸せなんですよ!って

色々パッケージングしてくるけれど

いまのわたしは アモバンです

このぽかぽか陽気は信じられる

父親に彼氏との結婚を考えている旨伝えた。

駅前の寿司屋。

白ワイン。

ほんとは飲みたくなかった。けど、酔いなしに父親とかれぴっぴの話なんてできない。

「その相手で良いと決めてるの?」

あまり良くない例えだけれど、結婚と買い物は似てるんじゃないか。

私は買い物が下手だ。よく後悔する。買ったのに着なかった服、もりもりある。でも最近はそんな失敗も減ってきた。ひとつ、買い物のコツを覚えた。

それは欲しいものを見て、心の中にモヤモヤが浮かぶかどうか。

「わーめっちゃこれホシイ。でも、よくわかんないけどなんかモヤモヤする…」

そのモヤモヤにはっきりとした根拠がなくてもあっても、そういう時は買うと大抵後悔する。

このことに気づいてからは失敗がほぼ無くなった。

彼との結婚。

私は、心が広くて、博識で、読書家で図書館のにおいがするような男性と出会いたかった。なにを聞いても答えてくれる、大学教授みたいな人が理想だった。

彼氏は小学3年生のやんちゃな男子がそのままおおきくなったような人だ。元ギャル男。本なんか読まない。国語が苦手で坊っちゃんのことをぼくちんと言っていた。

そんな彼との結婚を想像する。 快晴だ。 ぽかぽか陽気だ。 雲とか無い。 だから、だいじょうぶなんじゃね。

とはいえ、白ワイン飲んでも、そんなかれぴっぴへの想いは父親には言えなかった。 「その人が良いの?」「…ウム…」

どんなものになりたい?

まず重さだ。軽やかだけどそれなりの重みもほしい。すかすかですぐ風に飛ばされるようでは困っちゃう。天候悪くても安心してお外歩けるくらいはね。

におい。迷いどころだが無臭がいいかなと。でも、くんくんよく嗅ぐとおひさまのにおいがするの希望。花のにおいがするのにも憧れるけど人によって好き嫌いがあるよね。自分でも、気分で花のにおいがいやに感じられるし。だから無臭がいいね。

さわりごこち。そんなもの、無いのが一番いい。どんなにさわりごこちがよくても飽きる気がするから。触るところがないようなのがいい。

指名すると、水になりたいな。これってかたちがなくてなんにでも染み込んでいって、ぼんやりしてるんだかはっきりしてるんだかで。自由なんて言葉が不自由に思えてくるほど気ままなのが水。うらやましい。そんな自分の身体の大部分は水だ。はやく水だけになれないかな。待っている。

つるを折った

自分が死んだら楽しい葬儀をやってほしい

誰にも泣いて欲しくない

悲しいとき涙を流すことが癒しになると言ってもやっぱり泣いて欲しくない

心の呼吸をする場所

いっこくらい自由にできるところを持っとかないとね

まわりの人には言えないね…みんなそれぞれいろんな思いがあるから

わたしはとにかく泣きたくない、悲しくなりたくない、さようならとか言いたくない、しんみりしたくない

今日もあれこれをはっきりさせずに

こめとこめがばらばらのおにぎりを握るように

声をひそめて適当なことを…

悲しいからって悲しいと言いたくない

なんでもない感じで、おうおうと頷いておうおうと流していきたい

すなおじゃないね

本音の自分はとても恥ずかしい

綻びだらけの考え方があらわになる

でも恥ずかしいくらいで済むならいいのかもしれない

人が恥をかいたってそんなのすぐ忘れるし

人を信じるってこういうことか

見てないわかってないと思ってたけどそんなことなかった

わかってないのは私のほう

宙空歩き

書いても書いてもお金は入るけど進歩があるようには感じない

考えることや反省があまりないから改善が無い

でも立ち止まってゆっくり考えてるとお金にならないから…とどんどん仕事をこなす

目先のお金につられて成長を優先しないのはもったいないけど…

今は物欲を満たすことでこころを楽にしてるところがある

とりあえずは、こころがやりたいままやってみようかと思ってる…じゃないと進めなくなっちゃいそうで。

少し壊れた

心臓どきん、これはなんだ、見て良いものじゃないな、なんなんだ。

信じることは無防備になること。

そんなところにひと刺し頂いたら、どれだけ深くまで届くか。

たいしたことないのに。裏切られた〜とかいうのでもない。

ただいきなり、可愛いわんちゃん画像みてたらグロ画像表示されたみたいな。そのショックが。

ふとした瞬間思い出して涙が出る。胸が痛い。どうしたらいいのか…。

悪いことしたい。自分が裏切る側になればいい。やられるくらいならやる側がいい。そうやってどんどん目が曇っていく。見たかったものが見えなくなる。

怒りたいけど向こうの気持ちがわかるから怒れない。ほんとは思いきり不満言いたい。ガンガン泣いてふざけんなバカカスと言いたい。信じてるし、好きだし、大切にしてるし。でもなんか…

心が冷たくなる。胸が痛い。なんでこんなこと。やめてほしい。仕返ししてやりたい。やり返して、私は必要だったと思ってほしい。悲しい。やっぱ裏切られたような気持ち。これ我慢するのツライー